がんの在宅療養・緩和ケアについて

ご家族と一緒に支える地域の医師・支援チームの一員として

当院は「在宅療養支援診療所」として、患者さんとその家族を支える医療に努めています。

がんを患った方が、急性期の医療を提供する医療機関（病院など）から退院し、ご家族と自宅で過ごす。そして、在宅で最期を迎えるということ。
大切なひとの人生の最期を、その人と一緒に過ごしてきた場所である自宅でじっくり向き合い、看取るということ。

在宅での療養は、患者さん、そしてご家族にとっても容易なものではありません。

患者さんとそのご家族の痛みや不安・心配を少しでも和らげ、安心して在宅での療養・緩和ケアが受けられるように、心の準備、生活の場づくり、そして体制づくりが必要となります。

澤医院は、厚生労働省の「在宅療養支援診療所（病院）」として、24時間365日体制で往診や訪問看護を行う診療所として、地域の中で診療にあたっています。

医師による往診、訪問看護師・理学療法士・社会福祉士による訪問ケア・訪問リハビリ。そしていざと言うときには入院という形もとれる体制・施設にて、患者さんとそのご家族の在宅療養を支援していきます。

これからの時間をどのように生きたいのか、家族とどう過ごしたいと考えているのか、どのような療養を望んでいるのか。療養の方針を患者さんご本人、そして、ご家族とじっくりと話し、しっかりと聞き取りながら、患者さんやご家族に寄り添った緩和ケアをおこなっていきます。

がんの在宅療養・緩和ケアをご家族と一緒に支える医師・チームの一員として、地域医療に携わっております。

お気軽にご相談ください。

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広報担当より：

往診時の鞄（かばん）。昔ながらのレトロな形や雰囲気も素敵ですが、いつもきちんと手入れがされているので、使い込んであるのにピカピカ。往診前には毎回、中身を確認し、必要な道具類を揃えて入れ直しています。「島のお医者さん」らしい素敵なスタイルです。

広報担当より：

澤医院の敷地内には様々な草木が植えられています。写真はアジサイの季節。秋には紅葉の色づく姿も見ることができます。敷地内を散歩するのもすごく気持ちいいですよ。